パララボ運営(eサプリ)が、自分のプレイと多くの戦闘を見て考えたことをまとめた考察記事です。公式の発表ではありません。前提にしている戦闘の仕組みはスキルの発動条件と編成の考え方に書いています。
パラノイズの班には「軸」があります。相手を眠らせて動けない間に倒す睡眠軸、相手に毒を付けてじわじわ削りつつ倒す毒軸。技はプレイヤーが選べず戦闘AIがその場で選ぶので、班の全員が同じ方向を向いていないと、せっかくの状態異常を味方が打ち消してしまいます。
この記事では、2つの軸の「性格の違い」を整理したうえで、最初に組むならどちらかを考えます。先に結論を言うと、手持ち次第です。ただし「どちらが組みやすいか」には、はっきりした差があります。
眠った相手はターンが回っても何もせず、TUだけが加算されます。その間に殴り放題……のはずですが、眠っている相手に攻撃を当てると起きます。ここが睡眠軸の難しさです。
つまり睡眠軸は「眠らせる役」と「眠った相手を殴る役」の2種類で班を固め、それ以外を入れない、という引き算の編成です。条件を満たせば非常に強いのですが、カードがそろっていないと成立しません。
毒は浄化されるまで永続です。そしてダメージは毒を付けたキャラの攻撃力に依存します。強い主力が付けた毒ほど痛い。だから毒軸では「毒を付ける役」に火力の高いキャラを使います。
毒軸の大きな強みは、根性への答えになることです。根性はHPが1より多ければ何度でも発動し、HP1で粘られます。相手の主力が根性持ちだと、通常攻撃では倒し切れずに時間を失いますが、毒が入っていればHP1で粘られてもそのまま倒せます。
| 睡眠軸 | 毒軸 | |
|---|---|---|
| 相手を止める | 止める(動けない) | 止めない(削る) |
| 班の条件 | 厳しい(全体攻撃・毒・ペチペチ役は入れない) | ゆるい(火力役が毒を付ければよい) |
| 並び順 | 眠らせ役→ドリーム系の順が必須 | 比較的自由 |
| 根性への答え | なし(眠らせて殴る間にHP1で粘られる) | あり(毒で突破) |
| 必要なカード | 眠らせ役+ドリーム系がそろっていること | 火力の高い毒付け役が1枚いればよい |
こうして並べると、睡眠軸は「カードがそろって初めて成立する完成品」、毒軸は「主力1枚から始められる積み上げ型」という違いが見えてきます。
迷いがちなのがスタンですが、これはどちらの軸に混ぜてもOK、むしろ混ぜたほうが安定します。スタンはTUが加算されて行動が後ろにずれるだけで、睡眠のように「殴ると解ける」ことがありません。毒とも干渉しません。
さらにスタン → タイムストライク/タイムドレイン(130TU以上の敵に大ダメージ)の連携は実際に狙えます。復讐スタン・入場スタン・自爆スタンのSR・Rは手に入りやすいので、どちらの軸を選んでも1〜2枚添えておくとよいです。
軸をまたいで使える特別なカードがあります。ローサ「やがて海に還るとき」の「月夜の哲学」は、毒の付与と、仲間のHPと状態異常の回復ができる万能技です。毒軸の毒付け役としても使えますし、睡眠軸に入れても強い。
大事なのは置き場所で、自分の主力のそばに置くとすごく効果を発揮します。根性を突破するための毒を主力の相手に入れつつ、主力の状態異常とHPを戻す。どちらの軸を選んでも、主力の隣はローサ、と覚えておいて損はありません。
ここまでの整理を踏まえた、運営の考えです。